戦後の日本は一時、宗教離れが進行しましたが、「不安の時代」が来て新興宗教の台当・乱立とともに宗教再興ブーム到来といわれたりもしました。しかし、令和になりコロナ禍を経験したり「新たな戦前」という思いをもつ人が増えつつあるなどして、かつてないほど「多様な不安」が蔓延しています。万法具足の大法をいただく佛立宗門人の出番です。ただし、個々の不安がどんどん潜在化している現実にどう立ち向かえばよいでしょう。